寝かせておいしい「発酵あんこ」の作り方とアレンジレシピ3選
今日からはじめる発酵食ライフ。
意外と自分で簡単に作れる発酵調味料。
好きな時に好きなようにアレンジできるのもいいですよね。
材料も自分で選べるから安心。
おいしくて、腸内環境も整えてくれる発酵食品で体の中から健やかに。
気軽に発酵食ライフをはじめませんか?
砂糖いらないの?発酵あんこって?
小豆とこうじのやさしい甘さが特徴です。
発酵には、土鍋やヨーグルトメーカーを使う方法もありますが、一番簡単なのは炊飯器の保温機能。
大体60℃を保ちながら10時間ほどでできあがります。
砂糖を使っていない、あんこのおいしさを味わってみてください。
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発酵あんこを作ってみよう♪
材料
玄米こうじ 250g
小豆 250g
塩 小さじ1/4 -
まずは小豆を茹でます
①小豆はさっと洗ってたっぷりの水で茹でる。
②沸騰して5分煮たらザルにあけて湯をすてる。
③鍋に小豆と新しい水を入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にして柔らかくなるまで煮る。
※途中でアクを取り除き、水が足りなくなったら足す。 -
小豆と玄米こうじを混ぜます
⑤土鍋に小豆と玄米こうじを入れ、ゆで汁を加えながら混ぜる。
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小豆を60℃まで冷ましましょう
④小豆とゆで汁を分け、小豆を60℃程度まで冷ます。
※温度が高すぎると酵素が働かず甘くなりません。 -
保温して寝かせましょう
⑥バスタオルや毛布で巻いて8〜10時間、保温状態を保っておく。
※途中で温度を計り、60℃より下がってしまったら少し火にかけ温度を上げる。
※炊飯器の場合はふたをせず、ぬれふきんをかけ保温機能で8〜10時間保温する。
⑦塩を加えて、清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で保存する。
※冷蔵庫で3日〜1週間目安で使い切るようにしてください。 -
YUWAERUおすすめ乾燥玄米こうじ
岡山県瀬戸内市備前長船にある味噌屋の「名刀味噌本舗」の乾燥玄米こうじ。
岡山県産有機JAS認定米を使用。
手作り味噌や玄米甘酒、塩糀、醤油糀がご家庭で簡単にお作りいただけます。
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発酵あんこのクリームぜんざい
材料
2人分
発酵あんこ 適量
白玉だんご 6個~8個
バニラアイスクリーム 適量
いちご 適量01 | 白玉だんごを作る。
02 | 器に発酵あんこ、白玉だんご、アイスクリーム、いちごを盛り付け完成。 -
発酵あんこのおはぎ
材料
4個分
寝かせ玄米ごはんパック 1パック
玄米甘酒 大さじ2
塩 少々
発酵あんこ 160g01 | 寝かせ玄米ごはんパックを温め保存袋に入れ、玄米甘酒、塩を加えて潰しながら揉み込む。
※ごはんが熱いうちに麺棒などでしっかり潰してなめらかにするのがポイント。
02 | 4等分にして丸め、発酵あんこで包んで完成。 -
発酵あんバターどら焼き
材料
約8個分
焙煎玄米粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩 少々
卵 1個
粗糖 30g
豆乳 80g
はちみつ 20g
米油 小さじ2
発酵あんこ 20g
バター 10g×個数分01 | ボウルに卵、粗糖、豆乳、はちみつ、米油を入れてよく混ぜる。
02 | (1)に、玄米粉、ベーキングパウダー、塩を加え混ぜ合わせながらなめらかな生地にする。
03 | フライパンに油を熱しペーパーで拭き取り、中火のまま、生地を丸く流し入れる。
04 | 表面にフツフツと穴が空いて乾いてきたら返し、30秒ほど焼く。
05 | 焼き上がったら乾燥しないように濡れふきんかラップをかけておく。
06 | 冷めたら発酵あんことバターを挟み、完成。