寝かせ玄米のほか、玄米糀甘酒など玄米にこだわった国産・無添加のおいしいものを揃えています。

秩父プチたび。レトロ素敵カフェでまったり時を愛でる旅《 WAPLUS COFFEE(ワプラスコーヒー)》
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秩父プチたび。レトロ素敵カフェでまったり時を愛でる旅《 WAPLUS COFFEE(ワプラスコーヒー)》

カフェ『WAPLUS COFFEE(ワプラスコーヒー)』埼玉県秩父市

東京からのアクセスもよく、日帰り旅や女子旅など、今なにかと話題の埼玉県秩父。

人気の観光地として多くの人が集まる秩父には、素敵なお店やスポットがいっぱいです。最近ではお洒落なカフェもたくさんできています。

今回、秩父お洒落カフェの草分け的存在でもある『WAPLUS COFFEE(ワプラスコーヒー)』へ訪問。

ワプラスさんは、カフェだけでなくインテリアや家具、ギャラリーなどを幅広く手掛けているとのことで、秩父プチ旅行気分で足を運んできました。

西武秩父駅から徒歩約10分、レトロで趣のある外観を発見。噂どおり、独特で雰囲気のある佇まいです。

懐かしいのに新しい。思わず立ち寄ってしまう独特の雰囲気の外観

思いのまま、コーヒーを楽しめる至福カフェ

古材やタイルを使用して作られたエントランス。インテリアにもこだわりがいっぱい

レトロなインテリアと木目のあたたかさが印象的なエントランス。店内へ入る前から期待値はぐんぐん上昇していきます。

扉を開けて店内へ。アンティークな色彩、ちょうど良い照明具合、落ち着いた空気感。思わず「ステキ…」とつぶやいてしまうほど、お洒落な空間が広がります。

木の温もりがあふれる店内。スタイリッシュなインテリアとレトロな木目のコントラストが素敵

小物や雑貨も販売しています。眺めるだけでも楽しい

迎えてくれたのはオーナーの島田さん夫妻。奥様の淳子さんが、カフェ『WAPLUS COFFEE』の責任者としてお店を運営されていて、コーヒー豆の焙煎やスコーンなどのスイーツも作っているそう。

仲良しのお二人。同級生だけど学生時代には交流はなく、社会人になってからのお付き合いなんだとか

ご主人の和俊さんは、『WAPLUS COFFEE』を含め、店舗設計・デザインリフォームを手掛ける会社『ワプラス』、店内装飾会社『マブシヤ』などを経営する有限会社島田商店の代表です。

ところで『ワプラス』という店名、とても個性的ですよね。名前の由来など、さまざまなこだわりについてお話しを伺いました。

「WAPLUS(ワプラス)という名前は、新しいものをプラスしていく。「和」「輪」「話」といった色んな「ワ」をプラスしていきたいというコンセプトでつけました。人と人が輪になるようにつながっていけたらいいな、という思いも込めています」

和俊さんのご実家は内装業『マブシヤ』を経営しており、その家業を率いて13年前にトータル設計・リフォーム会社の『ワプラス』を立ち上げたとのこと。

もちろん『WAPLUS COFFEE』の内装からインテリアまで全て手掛けている。

とってもキュートで素敵な淳子さん。元々以前からお菓子をつくることが好きだったそう

お二人とも生粋の秩父民で、なんと中学生からの同級生。淳子さんのご実家も、カフェから徒歩10分のところにあるそう。

まさしく、地元に根付いたカフェ・会社なのです。

コーヒー片手に秩父散策もオススメ

まったりくつろげる抜群の居心地はもちろんですが、とにかくコーヒーが美味しい。

とても香り高くて、ひとくちひとくち、大切に飲みたくなる味わい深いコーヒーなんです。

wifi・電源完備も嬉しいところ。カウンター席もあるので一人でも気軽に立ち寄れる

「実は私、昔は砂糖とミルクを入れないとコーヒーは飲めなかったんです。コーヒーは苦いモノだと決めつけていましたし。だけど良い豆を使い、煎りたて挽きたてのコーヒーを飲んだ時、香りの良さと美味しさを体感して本当に驚いてしまって。それからは大のコーヒー好きになりました」

煎りたての美味しいコーヒーを提供するため、その日のオススメの豆を自家焙煎し提供している淳子さん。

焙煎の機械は、お店から少し歩いた場所にある店舗設計会社『ワプラス』にあるため、毎日合間を見つけて焙煎に出向くそう。煎りたての自家焙煎豆は、100gから販売中です。

お店では、まずカウンターで注文をして支払いをします。そのあと、席まで運んできてくれるシステムです。

スコーンやマフィンもお店で作られています。コーヒーと一緒にぜひどうぞ。

お菓子はすべてお店で作っている。季節ごとにメニューをちょっとずつ変えているそう

また、テイクアウトもOKなので、お好みのコーヒーを片手にブラブラ秩父の街を散策するのもオススメです。

ワプラスブレンドはshort¥380/tall¥430。紅茶やチャイ、アップル・オレンジジュースなどもあります

ギャラリー兼イベントスペースも増設

店内にはカフェスペースの他、マグカップやグラス、ドリッパーなどの販売コーナーも。

昨年末に新たに増設して作ったギャラリースペースもあり、クリエイターさんたちの作品展などを行なっているそう。

増設されたギャラリースペース。この日は「古物市」が行なわれていました

「秩父にもたくさんアーティストさんやクラフト作家さんなどいらっしゃるので、ポップアップスペースとして広く使ってもらいたいなと思って増設しました。いつ来ても違ったものがあるという動きを持たせたいなという思いもあって」

カフェ以外の楽しみ方もできるというのは嬉しいところ。

今後の展開も楽しみなスペースです。イベントは不定期開催とのことなのでSNS等でご確認を。

ギャラリースペースの中から。小さな箱の中にいるようでワクワク

あらためて店内を見渡してみると、老若男女さまざまなお客さんがそれぞれ思い思いの時間を楽しんでいる様子。そんな光景を眺めていると、より一層ほっこりした気分に。

「アニメの舞台になったり、パワースポットとして人気がある三峰神社だったり、最近は若い人たちが格段に増えましたね。なにより、西武鉄道さんのCM効果も絶大ですね」

コーヒーとスコーンの良い香り、癒される空気感、ゆるゆる流れる時間…あまりの居心地の良さで、すっかり長居をしてしまいました。

インテリアショップ兼アトリエ『WAPLUS』

次に向かったのは、カフェを出て徒歩1分のところにあるショップ『WAPLUS』。

この赤い看板が目印です

こちらは事務所、ショップ、ギャラリーになります。店舗設計・デザイン・リフォームなどを幅広く手掛けるほか、インテリアや家具の委託販売なども行なっている。

エントランス横には、淳子さんが毎日通う焙煎室。業務用の焙煎機は本当にカッコいい。まるでオブジェのように絵になっていました。

とっても素敵な焙煎室。アートな雰囲気

店内には古材やアンティーク家具がズラリ。年代物のタンスや椅子など、味わい深いインテリアが並びます。

なかでも印象的だったのが、古い建具を使ってつくられた『建具額(たてぐがく)』。

建具(たてぐ)とは、家の窓や扉、ドア、ふすまなどの開口部を支える枠のことの総称をいいます。部屋の中の開け閉めする部分を支える枠の部分ですね。

古い家を解体する際など、捨てられるはずの建具を、ステキな額に生まれ変わらせているそう。

建具を使って作られた「建具額」。じわじわ人気が出ているそう

ちなみに、ワプラスカフェ店内の絵画も建具額を使っていました。

なんとも言えない重厚感は、使い込まれた古材や建具だったからか…なるほど!と大いに納得。

「今後、古材屋さんもやりたいんです。DIYも流行っていますし、自分で古屋を改装してコツコツ作る方もいらっしゃいますからね。でも古材を再利用するには、洗ったり釘などを除去したりなど、意外に手間がかかるんです。そんな人のために、セルフ洗車場みたいな“セルフの古材屋”をつくって提供するのもいいかなと思っています」

和俊さんの古材に対する愛着と思いがうかがえました。古材の再利用を気軽にできる“セルフの古材屋さん”計画、とても面白そうなのでぜひ実現してほしいです。

老舗の建具店で匠の技を見学

『建具額』に興味津々でいろいろ質問していたら、和俊さんが建具屋さんへ連れて行ってくれました。

注文木製建具・造作家具・表具『浅海建具店』

『WAPLUS』さんもよくお願いしているという『浅海建具店』さんへ。代表の浅海隆さんがお出迎えしてくださいました。

本当に優しく色々教えてくださった浅海隆社長

流れるような匠の技で、あっという間に建具の仕組みの基礎を教えていただいたので、ダイジェストですが動画をご覧ください。

あまりのスムーズさに、簡単に作れそうな錯覚に陥りましたが、もちろん質の良い建具を作るのは高い技術と経験、センスが必要です。

無駄のない動きと美しい出来映えに、とても感動してしまいました。

建具の接合部。ピッタリはまって抜けにくい仕組み

「浅海さんは腕も確かだし、こちらの無理なお願いにも応えてくれるから全面的に信頼しています。浅海さんを頼って遠方から来られる方も多いんですよ」と和俊さん。

キレイに並んだ工具の数々。鑿(のみ)や鉋(かんな)もズラリと並んでいて圧巻

貴重な作業風景を見せていただき、心から感謝です。浅海さんは本当に素敵で優しくて、しかも動きも話し方も可愛くてファンになってしまいました。(目上の方にすみません!)

エンピツを耳にかけているのを見つけて、こっそり撮影しちゃった

◇◇◇◇◇

『WAPLUS COFFEE』からスタートした『WAPLUS』をめぐる旅。島田さんにナビゲートしていただきながら、美味しいコーヒーとともに伝統の技や経年変化の味わい深さも体感できた素敵なプチ旅行になりました。

「スタッフとお客さまの関係は近すぎず、ほったらかしにされない。絶妙な距離感を大切にしたカフェを目指しています。いつも来てくださる方にも初めての方にも、同じ気持ちで楽しんでもらいたい」と淳子さん。

秩父へお出かけの際にはぜひ『WAPLUS』に足を運んで、ゆっくりまったりステキな時間を味わってみてください。

 

コラム製作 ライター たなべりえ

大卒後、アパレル、出版、印刷、広告、編プロなどなど荒波にもまれて育つ。ライターなのかエディターなのかディレクターなのか…とにかくなんでもします。ひらがな名で活動中。地方の情報誌で編集長をしてた頃、見知らぬストーカーに追い込まれた武勇伝あり。SNSは野球アカとか飲みアカとかtwitterインスタ保持中&facebook塩漬け中。セレブなママ友をいっぱい持っているのがウリ。そこにビールがあればいい、 欲望のまま生きてる庶民です。

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