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食べるのが大好きでやめられない人へ!<br>太りにくい&病気になりにくいコツを教えます。
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食べるのが大好きでやめられない人へ!
太りにくい&病気になりにくいコツを教えます。

暴飲暴食は副栄養素が大量消費されます

あま〜いスイーツ、脂ノリノリのステーキ、連日の飲み会…思う存分、好きなものを好きなだけ呑み食いすれば、やはりカラダへの負担やダメージは避けられません。なかでもカラダにとっての一番のダメージは「副栄養素」をたくさん消費してしまうことです。

「副栄養素」とは、ビタミン・ミネラル・食物繊維・酵素など、カラダの消化・代謝・排泄を助ける大切な栄養素になります。副栄養素が不足すると消化・代謝が滞り、脂肪や老廃物が体内に蓄積され、肥満や機能低下に繋がってしまうのです。

とくに外食の場合はその量も大きく増えます。呑み食いした次の朝、胃やカラダが重いと感じることが多いのは、副栄養素が暴飲暴食に使われてしまい、上手に消化代謝がおこなわれていないからなのです。

呑み食いの代表選手といえば「動物性食品」、「砂糖」、「アルコール」ですよね。これらそれぞれの食品に“消化・代謝を助けてくれる”パートナーが存在します。それを一緒に食べれば、消化の負担が軽減され、体へのダメージを少し減らすことができます。そんな心強いパートナーをご紹介していきます。

砂糖のダメージを減らすコツ

甘いもの大好きな方にはぜひ覚えていてほしい、砂糖を使った甘いものを食べるときには「お茶」をしっかり飲むことをオススメします。特に、番茶、ほうじ茶、玄米茶が効果的です。

お茶には、カリウム・カルシウム・マンガン・銅・フッ素・亜鉛など、健康によいとされるミネラル成分がたっぷり含まれています。そのミネラルが微力ながらも消化・代謝の助けとなり、血液ドロドロになるのを多少なりとも抑えてくれるのです。

また、食べるタイミングですが、できるだけ「空腹時に食べない」こともポイントです。

空腹時の血糖値が下がった状態のところに、白砂糖のような吸収しやすい糖質が入ると、急激に血糖値が上昇してしまいます。するとカラダはびっくりしてすい臓からインスリンを大量に出し、今度は必要以上に血糖値を下げてしまうんです。ところが、低血糖状態は人間にとって危険なので、今度は血糖値を上げるために、興奮ホルモンのアドレナリンを出すため、イライラしたり、情緒不安定になったりします。

この状態が日常的に続くと、低血糖症→糖尿病のリスクにつながるので注意が必要です。特に飲み物は吸収が早いので気をつけましょう。

肉・魚を食べるときのコツ

お肉は〔じゃがいも、しいたけ、果物〕と一緒に、魚は〔大根、玉ねぎ〕を一緒に食べるといいでしょう。この組み合わせは、定番メニューにもよく見られますよね。例えば、ハンバーガーにポテト、ステーキとじゃがいも、肉じゃが、ぶり大根、カツオのたたきと玉ねぎスライス、焼き魚と大根おろし、刺身とつま…といった具合です。

ステーキとじゃがいもを例に見てみます。牛肉の主な栄養素はたんぱく質と鉄分、必須アミノ酸も豊富です。じゃがいもはビタミンCや葉酸、カリウムなどを豊富に含んでいます。どちらか一方だけでは栄養的に物足りないのですが、2つを一緒に食べることで、グンと栄養摂取数がアップします。

いろいろなメニューを検証してみると、料理の添え物や組み合わせにはきちんと意味があり、昔の人の経験値から導きだされた「負担軽減の解毒の智恵」だということがわかります。そんなことを考慮しながら日々を過ごせば、自然な流れでカラダへのダメージが低い食事につながっていくでしょう。

アルコールのダメージを減らすコツ

アルコールの消化・代謝にもビタミン・ミネラル・食物繊維・酵素といった「副栄養素」が大量に使われてしまいます。それを助けるために、一緒に食べるつまみに気をつけてみましょう。

つまみには動物性食材を食べ過ぎないようにし、消化に必要な副栄養素を豊富に含む「野菜、いも、豆、海藻、きのこ、豆腐や漬物などの発酵食品、玄米」を食べるように心掛けます。前述したとおりアルコールにも「ビールに枝豆、冷や奴」「ワインにナッツ」というベストパートナーの存在がありますが、理にかなったメニューの組み合わせなのです。

とはいえ、楽しいアルコールの席は「心の栄養」にとっても必要です。ストレスを溜めず、無理なくおいしく楽しむことが一番ですね。

コラム製作 結わえる編集部

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