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【ツマめしレシピ】20|骨まで食べられる!じっくり揚げたさんまとレンコンの南蛮漬け
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【ツマめしレシピ】20|骨まで食べられる!じっくり揚げたさんまとレンコンの南蛮漬け

さんまとレンコンの南蛮漬け

すっかり秋らしい空気になって過ごしやすくなってきましたね。
スーパーに並ぶさんまもだんだん脂が乗って美味しくなってきました。

定番の塩焼きもいいけれど、今回は秋の野菜と一緒にいただく南蛮漬けに。

 

材料|2~3人分

 

さんま    2尾
レンコン   1/2節(100g程度)
玉ねぎ    1個
にんじん   1/2本
青ネギ    適量
唐辛子    1〜2本
片栗粉    大さじ4

 

漬け汁|

酢      50ml
醤油     大さじ2
味醂     大さじ1
粗糖     大さじ1
すだち果汁  1個分
だし汁    100ml
※鰹・昆布などの和風だし

 

■下準備

さんまの内臓を取り除くのって手間ですよね。ぶつ切りにする場合は特に、まな板も汚れますし、さんまをきれいに洗い流すのも一苦労…今回は、簡単できれいにできる内臓の取り除き方をお教えします。

01|さんまに2箇所、切り込みを入れる。

さんまの頭の部分を背骨が切れるまで、お腹の方は肛門の手前に少し切り込みを入れます。この時、頭を完全に切り落としてしまわないように注意しましょう。

02|あとは頭を持って内臓を引き抜くだけ!

内臓がちぎれないように注意しながら、頭を持って引き抜けば、きれいに内臓が取り除けます。内臓が潰れないので、さっと空洞になったところを洗い流すだけでOKです。

 

作り方

01|にんじんは細切りに。玉ねぎはスライスして塩もみしておく。

02|唐辛子は半分に切り、種を取り除く。

03|レンコンは厚さ3mm程度のいちょう切りにして水にさらす。

04|調味料をすべて混ぜ合わせ、先ににんじんと玉ねぎ、唐辛子を漬け込む。

05|レンコンの水気をよくきったら、160℃程度の中温で2~3分さっと素揚げにする。

こんがり揚げてしまうのではなく、火が通ってもシャキシャキした食感がしっかり残るように中温でさっと、がオススメ。

06|レンコンが揚がったらすぐに調味液に漬けていく。

07|さんまは内臓を取り除き、よく洗い、3cmくらいのぶつ切りにする。

08|さんまに片栗粉をまぶして160℃程度の中温で10〜15分程度じっくり揚げる。

骨まで食べられるように、じっくりと。

09|さんまも、揚がったらすぐに野菜を漬け込んだ調味液の中に入れる。

10|味が染みたらお皿に盛り付け、小口切りにした青ねぎをちらす。

 

\ 完成! /

冷蔵庫で冷やして、味がしっかり染みても美味しいですが、揚げたてもカリッとした食感が残っていておいしいので、できたてを食卓に並べるのもオススメです。

 

南蛮漬けに欠かせないお酢

南蛮漬けの魚や野菜の美味しさを引き立てる、すっぱい漬け汁に欠かせないのが「お酢」。

おすすめは、無農薬で栽培したお米を使い、伝統製法で醸造された富士酢です。

実は、化学的に合成されたお酢はたった1日でできてしまいますが、富士酢は原料となるお米や、お酢の元となる「もろみ」造りからこだわり、80〜120日じっくり時間をかけて造られた「本物」のお酢です。

お値段は550円と若干お高めですが、その風味、味わいは格別!
ツンとした嫌な酸っぱさではなく、まろやかで香りもフルーティ。

食材の美味しさを引き出してくれます。

また、今回のレシピはアジなどと違ってさんまは脂が乗っているので、甘めではなくお酢やすだちで酸味をキリッときかせると味に締まりが出て美味しく仕上がりますよ。

今回は秋冬に美味しい食材の組み合わせで作りましたが、基本の調味料を漬け汁にして、いろいろな旬の魚と野菜を組み合わせてみるとアレンジの幅が広がるので、ぜひ試してみてくださいね!

 

コラム製作 ゆうな

絵を描くこと、ものづくりが好きで高校からデザインを学んで某美大へ。卒業後は企画を学びに代理店に就職。 プランナーという名の何でも屋だったので、マンガ連載や似顔絵作成など、まったく関係ない能力が色々と身につく。ライターとしては勉強中。 今より約10kg以上も太っていた過去が…! 自力で食の勉強をするうちに大の料理好きに。今は痩せた幸せと玄米を噛みしめている。 料理好きが高じて最近では釣りや陶芸、包丁も柳刃や出刃まで揃えて自分で研いだりしているが、「女子力っていうか、凝り性なおじさんに近いよね」という友人の指摘は概ね間違ってはいないと思う。
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