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日常生活で「勝手にやせる」体をつくる<br>ハードな運動や健康法など不要です!
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日常生活で「勝手にやせる」体をつくる
ハードな運動や健康法など不要です!

ハードな運動でも消費カロリーは極わずか!

もともと運動が趣味だったり得意だったり、体質に合っている方ならば問題ないのですが、やせるためや健康のためにジム通いをして筋トレしたり、何kmも息が切れるほどランニングしたり…。これらのハードな運動をがんばるのは、体力も時間もお金もかかりますよね。

もちろん適度に体を動かすことは大切ですが、激しい運動をしても消費カロリーはさほど多くないのが現実です。それよりも無理をして関節や筋肉を痛めてしまわないよう注意しましょう。

例えば、1kmランニングをしたときの消費カロリーは60kcal(体重60kgの場合)です。3kmでやっとコンビニのおにぎり1個分(180kcal)、5km走ってサンドウィッチ1個分(300kcal)ぐらいの消費カロリーです。体重60kgの人が体脂肪1kg減らすのに必要な消費エネルギーは約7200kcalなので、単純計算で約120kmもの長距離を走る必要があるということになります。

つまりハードな運動をしても消費カロリーは微々たるもの。趣味や体力づくり、スポーツとして楽しく運動やランニングをしているのなら全然構わないのですが、痩せるためにハードな運動をがんばる必要はないのです。ついつい頑張り過ぎて心臓や関節へ負担を与えてしまわないよう気をつけましょう。

健康には「血行と代謝」をよくする運動を!

ハードな運動は必要ないと前述しましたが、日々運動することはとても大切です。ですが健康を考えた運動の場合、その意味をしっかりと把握する必要があります。

健康という観点から考えた運動の利点は「血行を良くすること」と「代謝のいいカラダをつくること」、この2つがポイントになります。

まず「血行を良くすること」ですが、「食べ物で良い血をつくり、運動で巡らせる」ことです。そして、良い血を巡らすために最も効果的な運動は「歩くこと」になります。両手を大きく振って、地面をしっかり蹴って大股で元気よく歩くことが一番有効です。

そうすることで、足首が大きく動き、連動してふくらはぎの筋肉が収縮します。これがポンプの役割を果たし、身体全体の血液が滞らずに循環します。女性の冷え性の原因の多くは「血行不良」で、あまり歩いていないことが多いのです。健康のことを考えるならば、何をするより、まず一日40分以上歩くように心掛けましょう。

勝手にカロリーを消費してくれるカラダづくり

そしてもうひとつ、「代謝のいいカラダをつくること」ですが、勝手にカロリーを消費してくれるカラダ・筋肉をつくることが重要になります。つまり、基礎代謝を高める運動をすることです。

筋肉には、瞬発力・パワー系の筋肉「白筋」と、持久力・維持系の筋肉「赤筋」の2種類があり、見た目も働きも、鍛え方もぜんぜん違います。そして勝手にカロリーを消費してくれる筋肉をつくるためには「赤筋」を鍛えることが有効です。「赤筋」は、〔軽いもので・有酸素で・ゆっくり〕した運動によって鍛えることができます。

その代表的な運動は、またもウォーキング=歩くことです。歩くことは、健康を維持するために一番効率がよくて理にかなった運動といえます。

そのほか、背もたれを使わず姿勢を正して椅子に腰掛ける、姿勢よく立つ・歩く、腹筋に力を入れてキープする、500mlペットボトルをつかんだ状態で腕を伸ばしてキープする、など日常的にいつでも行える動きでも十分鍛えることができます。

もちろん筋肉モリモリにはなりませんが、続けると引き締って均整のとれたカラダになり、基礎代謝もアップして痩せやすい&太りにくいカラダになります。再度になりますが、健康のための運動に、お金や時間をかけることは必要ないのです。

もちろん、スポーツをすることは心の健康のためにもとても大切です。ハードなトレーニングやランニング、エクササイズだって、健康を害さない範囲で大いに楽しんでください。

コラム製作 結わえる編集部

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